2016年08月22日

強烈なフレーズ

早いものでオリンピックも閉会式。

どこに言っても、オリンピックの話題で持ち切りであったことは言うまでも無い。

それだけ人々を魅了する魂の真剣勝負である。
ある者は、国家の威信を賭け、またある者は自分自身の人生を賭け・・・・・・・・・・人間てここまで出来るんだ、多くの方が、そ~思ったに違いない。

空手の稽古に行っても、生徒相手にオリンピック選手の話をしてしまった。
小中学生相手に、オリンピック選手は・・・・・と講釈を垂れてしまう私であるが、道場生相手に言いながら、実は自分自身への叱咤激励であることは自分自身が一番良く分かっている。

シンクロのメダル請負人、井村ヘッドコーチが、メダル奪還の為、一日14時間練習を課された選手が、当時を回想し、
「死ぬほどきつかった。」と応えると
「死んだことも無い癖に、死ぬほどなんて言うのはおかし~~でしょ。」と返し
「私の練習で、死んだ人は1人もいないですよ。」と淡々と付け加えた井村コーチ。

練習風景のビデオでも、
「もっと無理しなさい!」
「人間は、そ~簡単には死なない。」
凄まじい檄が飛んでいた。

自分の甘さが恥ずかしくなった。

勝負に勝つと言うのは、こ~~ゆ~~~事なんだ、今更ながら勉強になった。

「もっと無理しなさい!」
「人間は、そ~簡単には死なない。」
井村コーチの声が、頭から離れない。
私の脳には、強烈なフレーズであったのだろう。



Posted by 丸山歯科 at 20:47

削除
強烈なフレーズ