2016年12月03日

煮魚に挑む

今日の晩ごはんは煮魚と朝から、いや昨晩から決めていた。

決めたは良いが、問題はど~~やって作るかである。
何となくは分かるが、はっきりは分からない。

用事があり、ちょっと遅くなったが、かみさんもルパンも大人しく待ってくれていた。

さ~~てっと・・・・・・・。
魚を冷蔵庫から出した。

ゴボウと生姜も出した。

問題はここからだ。

リビングに居るかみさんに
「煮魚って、ど~~やって作るんだっけ?」と質問。
「まずは、魚を水で洗って、鍋に日本酒と旨味だれを入れて、中火にして・・・・・・・・・・・・」
「待って、待って、水で洗うってどのくらい洗うの?何の為に洗うの?」
「表面のぬめりを取らないと、生臭くて食べられないよ・・・・・私がやろうか。」
「・・・・・い~~、俺がやる。俺が一人でやるから、やり方だけ教えてくれ!」

これには深~~い訳がある。
我が家は共働きなので、ルールなるものが存在する。
文書化して捺印をした契約書を交わしている訳ではないが、暗黙のルールなるものが出来ているのだ。

食事に関しては、作るか洗うかである。
作った者は洗わなくて良い、作らなかった者は洗わなければならない、という暗黙ルールである。
実に分かり易く簡単な方程式だ。

かみさんはいつも、食器を洗い食洗機に入れた後、周りを掃除機を掛け、さらに雑巾で拭き掃除までしている。
セッカチな私の作り方は激しく、そこらじゅうに飛び散らしながら作ってしまっているらしい。
その片付け風景を見る度、「こりゃ~~私にはできんばい。ここまですんなら作った方が楽ばい。」と思っている。

ちょっと手伝ってもらったら、ちょっと後片付けを手伝わなければならない様で嫌なのだ。
「・・・・・・・・・・私がやろうか。」と言うかみさんの助け舟に対し
「・・・・・い~~、俺がやる。俺が一人でやるから、やり方だけ教えてくれ!」と返事したのはその為だ。

さて、ゴボウと生姜を切って・・・

鍋と日本酒、旨味だれを用意し・・・・

かみさんに教わった通り、魚が半分くらい浸かるくらいの量を入れ・・・

中火にしてゴボウと生姜を入れて・・・・

魚を入れて・・・・

アルミフォイルで落し蓋。

煮詰まる間に、私の18番である具だくさんの味噌汁(これが簡単だからだ。)を作り、これまた私の18番のキャベツの千切り。

どのくらい煮るのか聞いたら、「時々見ながら、感覚で火を止める。」と教えてくれた。
私の感覚で約30分で完成とした!

1人で作った初めての煮魚である。

お皿に盛りつけ・・・

今日の晩ごはんの完成。

かみさんは、美味しいと言ってくれたが、私的には60点であった。

ちょっと煮過ぎたのか、味が濃すぎた。
20分くらいで良かったかな!

ご飯なら2膳、缶ビールなら2~3本はいけそうな味である。
ビールかご飯があれば本当に最高だが、今日は休肝日であり、夕食はご飯なしと決めているので仕方ない。

完全に私の感覚ミスである。
今度は、感覚をもっともっと研ぎ澄まし、完成度を上げたいもんだ。

ま~~~よかたい!



Posted by 丸山歯科 at 21:33

削除
煮魚に挑む