2016年12月04日
総本部指導員、井村武憲師範(8段)の技術講習会
12時30分、私は県武道館に着いた。
見ての通り、いつものおちゃらけた私とは違う真剣な表情の私。
今日は、空手の稽古である。
さて、午前中は、段審査が行われた。
私は防災訓練のため出席できず、午後からの出席となった。
午前中に行われた段審査で初段に合格して、晴れて黒帯となった恵空館道場の生徒とツーショット!
日本空手協会総本部より総本部指導員の井村武憲師範(8段)が藤枝の県武道館までお越し下さり技術講習会が開催されると聞き、これは行かなきゃと言う事で足を運んだ。
井村武憲師範は、過去に形で全日本5連覇、さらに形で3度世界を制している達人である。
総本部指導員とは、空手で飯を食っているプロの空手家であり、全国の空手道場の支部長(各道場の師範)や指導員の指導をして下さる先生である。
道場生にとっては、先生の先生である。
そんな先生の指導を直接受けられるのは、又とない機会である。
そんな訳で、今日のこの日をとても楽しみにしていた。
道場に入ると、いつもとは違う張り詰めた空気が流れているのを肌で感じた。
礼に始まり礼に終わる。
まずは、井村武憲先生に礼!
静岡県下より各道場の指導員が集まり、井村武憲先生の指導を受けた。
まずは基本の突き、受け、蹴りの指導から。
最初に井村武憲先生が細かく解説をしてくれながら見本を見せてくれ・・・・
その後に我々がやり、悪い点を細かく指導してくれるというパターン。
井村武憲先生曰く、生徒は指導者の一挙手一投足(細かい一つ一つの動作や行動)を見ていて真似をするから、先生は正しく正確な見本を見せなくてはいけない。
確・か・に!
そうおっしゃっただけあり、井村先生の見事な力強く正確で早い技は見事であった。
見事な蹴り。
その後は我々が練習。
そして見事な突き技。
更には、どんな細かい質問にも、理論的に実に分かり易く即答してくれた。
流石である。
基本動作が終わると次は、組手稽古。
五本組手、基本一本組手、自由組手と順に教えてくれた。
勿論、本気の組手を教えてくれた。
静岡県内の指導員の先生と直接、組手稽古をする機会は殆どないので、とても良い勉強になった。
組手稽古は約1時間であったが、とっても楽しく、もっともっとしたかった。
最後は形練習。
午後1時から4時45分まで、みっちり3時間45分熱の入った技術指導をして下さった。
実は、指導講習会と言う名前だったので、さほど疲れないだろうと考え、終了後にティップネスで体を動かそうとトレーニングウエアを車に積んで置いた。
そんな訳で、かみさんには帰宅は午後7時と言って家を出て来た。
しかし、思った以上の練習量であり、身体はグッタリしてしまったので、そのまま帰宅することにした。
早速風呂に浸かると、体中が痛い。
そして体中がアザだらけであった。
当たり前だが、組手をすると必ずこうなるのだ。
指導員は皆、負けず嫌いなので、お手柔らかに!と最初は穏やかな顔をしているが、いざ組手稽古が始まると、皆真剣になり、顔つきが豹変する。
そして、お互いが、ついついムキになり、ついついアザだらけになってしまう・・・・・。
でもこの痛さが何とも気持ち良い。
この「痛気持ち良さ」は他のスポーツではなかなか味わえないコンタクト競技独特の味わいである。
やっぱり空手は面白い。
実に奥が深い。
見ての通り、いつものおちゃらけた私とは違う真剣な表情の私。
今日は、空手の稽古である。
さて、午前中は、段審査が行われた。
私は防災訓練のため出席できず、午後からの出席となった。
午前中に行われた段審査で初段に合格して、晴れて黒帯となった恵空館道場の生徒とツーショット!
日本空手協会総本部より総本部指導員の井村武憲師範(8段)が藤枝の県武道館までお越し下さり技術講習会が開催されると聞き、これは行かなきゃと言う事で足を運んだ。
井村武憲師範は、過去に形で全日本5連覇、さらに形で3度世界を制している達人である。
総本部指導員とは、空手で飯を食っているプロの空手家であり、全国の空手道場の支部長(各道場の師範)や指導員の指導をして下さる先生である。
道場生にとっては、先生の先生である。
そんな先生の指導を直接受けられるのは、又とない機会である。
そんな訳で、今日のこの日をとても楽しみにしていた。
道場に入ると、いつもとは違う張り詰めた空気が流れているのを肌で感じた。
礼に始まり礼に終わる。
まずは、井村武憲先生に礼!
静岡県下より各道場の指導員が集まり、井村武憲先生の指導を受けた。
まずは基本の突き、受け、蹴りの指導から。
最初に井村武憲先生が細かく解説をしてくれながら見本を見せてくれ・・・・
その後に我々がやり、悪い点を細かく指導してくれるというパターン。
井村武憲先生曰く、生徒は指導者の一挙手一投足(細かい一つ一つの動作や行動)を見ていて真似をするから、先生は正しく正確な見本を見せなくてはいけない。
確・か・に!
そうおっしゃっただけあり、井村先生の見事な力強く正確で早い技は見事であった。
見事な蹴り。
その後は我々が練習。
そして見事な突き技。
更には、どんな細かい質問にも、理論的に実に分かり易く即答してくれた。
流石である。
基本動作が終わると次は、組手稽古。
五本組手、基本一本組手、自由組手と順に教えてくれた。
勿論、本気の組手を教えてくれた。
静岡県内の指導員の先生と直接、組手稽古をする機会は殆どないので、とても良い勉強になった。
組手稽古は約1時間であったが、とっても楽しく、もっともっとしたかった。
最後は形練習。
午後1時から4時45分まで、みっちり3時間45分熱の入った技術指導をして下さった。
実は、指導講習会と言う名前だったので、さほど疲れないだろうと考え、終了後にティップネスで体を動かそうとトレーニングウエアを車に積んで置いた。
そんな訳で、かみさんには帰宅は午後7時と言って家を出て来た。
しかし、思った以上の練習量であり、身体はグッタリしてしまったので、そのまま帰宅することにした。
早速風呂に浸かると、体中が痛い。
そして体中がアザだらけであった。
当たり前だが、組手をすると必ずこうなるのだ。
指導員は皆、負けず嫌いなので、お手柔らかに!と最初は穏やかな顔をしているが、いざ組手稽古が始まると、皆真剣になり、顔つきが豹変する。
そして、お互いが、ついついムキになり、ついついアザだらけになってしまう・・・・・。
でもこの痛さが何とも気持ち良い。
この「痛気持ち良さ」は他のスポーツではなかなか味わえないコンタクト競技独特の味わいである。
やっぱり空手は面白い。
実に奥が深い。
Posted by 丸山歯科 at 21:16