2017年10月17日

予防部リーダー横山さんの「症例検討会」

毎月第三火曜日13時からは「症例検討会」
早いもんで今日で20回目となった。

演者は予防部リーダーの横山智恵さん。

横山さんの小児担当患者2症例の発表をしてくれた。

小児は混合歯列期と言い、子供の歯(乳歯)と大人の歯(永久歯)が混在する時期だ。
この時期の治療は、案外難しい。

乳歯の抜歯時期一つとっても、その子供の口の中の口腔衛生(ブラッシング)状態、顎の大きさ、噛み合わせ、噛み癖、虫歯のリスク度(虫歯菌の有無)・・・・・・まだまだ沢山考慮すべき事項がある。

歯科に限らず医療行為全般に言えることだが、一番大事なのは正確な「処置(治療)」技術(能力)はなく、正確な「診断」技術(能力)である。

多くの知識、多くの経験、そして何より的確な思考能力が問われる所である。

今回の発表は、そんな事を考えさせられた症例発表であった。

横山さん、とても勉強になりました。



Posted by 丸山歯科 at 14:02

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予防部リーダー横山さんの「症例検討会」